走ること=人生を見つめなおすこと

走ることが好きだ。

 

この感情は、学生のころにはなかった。

 

何故なら、学生時代は時間が膨大にあり自分自身について考えることができたから

 

社会人になると、仕事に追われ飲み会に誘われ土日はぼーっとテレビを見ているか

興味もないのにショッピングに出かける。

 

そんな忙しい毎日を過ごしているあなたへ朗報だ。

 

とりあえず走ってみよう。ジョギング程度でいい。

走ると聞くとダイエットとか健康とか連想されるが、悩んでいるときに走ってもらいたいのだ。

 

疲れずに走るためのコツは、人生をうまくわたっていくコツに繋がっている。

 

まず、疲れずに走るコツは足をとめないこと。

一度立ち止まったらもう走りだすことはできない。

走りだしたとしても、前よりもつらい。

だから、ゆっくりでもいいから走り続ける。

 

次に、顔をあげて遠くを見て走ること。

足もとをみていると自分がどんなペースで走るべきなのか見失う。

遠くの目標を見ているから最後まで走りきれるのだ。

 

最後に、考えすぎないこと。

腕の振り方とか、ペースとか難しいことは考えない。

とにかく息が上がらないペースで、楽に走ればいいのだ。

体が温まれば次第にペースは上がってくるし、フォームもきれいになる。

 

どうだろう。

疲れずに走るコツは、人生において重要な考え方ではないだろうか。

 

継続は力なりという言葉があるように、諦めずにコツコツ積み上げていくことは重要であるし、目の前の問題にとらわれすぎてうつ病になってしまう人もいる。

 

走るとは、人生を見つめなおすキッカケになることだ。

 

体を動かすことが嫌いな人も、だまされたと思ってジョギングしてほしい。

ただ、疲れない程度にだ。

そうすると今まで悩んでいた問題が、大したこと問題ではないことに気がつくだろう。